監理体制

平成18年度の第1回外国人研修生の受入れより約11年間に亘る実習事業を行ってきました。
平成20年3月には、国際研修協力機構(JITCO)主催の講習会にて、模範管理団体として実例発表を行いました。

講  習

入国後に1ヶ月間総合的な教育を行います。
●公共機関より交通安全や消防救急指導の実施
●専門講師より労働法など法令講習の実施
●日本人講師や外国人職員による日本語教育
●日本の文化や風習、また生活安全に関する教育
●実習における専門的な知識と基礎作業教育
●社会見学やオリエンテーションにて集団規則を学ぶ

監  査

実習開始後3ヶ月間に1回定期監査を行います。
●円滑な技能実習のための確認とアドバイス
●実習状況の経過と習熟を確認
●技能実習日誌やその他書類確認
●日本語レベルの確認と実習生ヒアリング
●生活指導員との生活状況の確認や健康管理

定期訪問

毎月1回 企業への巡回訪問
●組合職員が毎月1回以上企業訪問します
●現場担当者から実習内容について確認します
●日本語での会話や実習の理解力など確認します
●技能実習生からの相談にも対応し、報告します

毎月1回 宿舎への巡回訪問
●組合職員が毎月1回以上宿舎訪問します
●宿舎の清掃状況や衛生面をチェックします
●訪問の際は日本語についても教育します
●実習生の健康管理やメンタルフォローも行います
訪問した内容は毎月記録し、巡回報告書を提出します。

その他の取り組み

連絡・相談体制と送出し機関との連携
●実習生からの相談は24時間体制で受付けます
●事故・病気・怪我についても迅速な対応をします
●送出し機関と定期的に巡回訪問を行います
●受け入れ企業と送出し機関との全体講習会実施
●JSJトピックスの配布と送出し国の情報提供
●各地域の行事にも率先して参加します